【ふるよに】チカゲの特徴[1]~[4]【チカゲ101】
チカゲと仲良くなるための101の方法①
・チカゲの特徴を知る[1]
チカゲは毒を操るメガミです。
このゲームにおける毒カードは相手のデッキや手札に毒を送り、手札上限の圧迫やリソースの破壊を行います。
抱えられる手札の枚数を制限すると相手は連携攻撃が難しくなり、手札対応まで考えると相当動きづらくなります。
デッキトップに毒を送られた場合はそのターンの手札が一枚減ることになり、早急な回復が必要な場面では致命的な隙となります。
主な攻撃間合は4-5とやや遠間ですが、代わりにライフへのダメージが大きいのが特徴的な技巧派のメガミです。
上記の攻撃はオーラで受ける限りは痛打になりませんが、この攻撃をうまく圧力とすれば少ない手数で相方の攻撃をライフ受けさせるビート支援が可能です。
また積極的に攻撃することで相手のオーラをズタズタにし回復で手一杯にするテンポ戦術も可能なので、相手や相方に応じて適切な攻撃プランを立てましょう。
そして彼女の切り札の中でも異彩を放つ『闇昏千影の生きる道』は特殊勝利効果を持った切り札です。
効果の発動には非常に難しい条件が設けられていますが、油断を突いての使用や圧力として意識させることで決闘を優位に運ぶことができます。そのための妨害カードも用意されており、相手は気づいたときには勝利条件が全く違う決闘に引き摺り込まれているでしょう。
使い手の知識や技量、何よりその『道』と心中する覚悟が試される切り札です。
・チカゲの得意なことを知る[2]
>相手の行動・戦略の妨害
>味方の攻撃を見えない圧力で支援
>間合いを駆使した防御、瞬間的な機動力
>真っ当に勝負をしないこと
・チカゲの苦手なことを知る[3]
>リソースの回復、維持
>攻撃を受け止めるような直接的な防御
>真っ当な殴り合い
・チカゲの総評(印象を掴む)[4]
>搦め手や危険度の高い攻撃、多彩な札によって相方のビートをサポートするメガミ
>直接的な戦闘ではややパワー不足気味だが、それを避けて戦う術に秀でる
>手札や伏せた情報・盤面によって圧力を生み出すが、攻勢時には一度に使い切る必要があるためリソースの管理が非常に難しい
>毒カードの処理の判断はそれなりに難しいため、相手にミスを誘発する選択肢を与えられる
>>総じて扱いの難しいメガミだが、相方のサポートは得意なので扱いやすそうな札から組み込んで少しずつ仲良くなろう
・参考文献
ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME
https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html
桜降る代に小噺を
http://bfpblog.bakafire.main.jp/
【ふるよに】チカゲと仲良くなるための101の方法_まとめ【チカゲ101】
・概要
チカゲちゃんと仲良くなるため、チカゲリテラシーを攻略記事としてまとめる試み。
ついでにルールを理解してキャラ選択を考え始めた初心者をチカゲ狂信者に導こうと思いました。
我、伝道者也。
このページでは各攻略記事のリンクをまとめていく予定です。
電子版でチカゲちゃんが実装される日も近い筈なので、気合を入れてまとめていきたいと思います。
※東●夜さんのパクりとか、数多すぎだろみたいなツッコミをしたい人は滅灯毒でも飲んで落ち着こう
・とある遁術の禁書目録(もくじ)
>???
†工事中†
・参考文献
ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME
https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html
桜降る代に小噺を
http://bfpblog.bakafire.main.jp/
【ふるよに】ボードゲームショップとど(2020/02/26)【刀毒】
ルール:季節戦_通常選択
選出:刀毒
参加人数:14人
エントリーネーム:yasu@六等分の相方
・選出理由
実質6択だったので最も丸く苦手の少なく、練度も高い刀を相方に選択。
オメバも鳶影もないこの世界では叛旗月は強い。
1戦目:刀毒vs刀扇
対戦相手:初とど(あびすさん)
・対面した印象
真っ当に丸く、使い手とも馴染んでいる印象。
真っ当な構築と展開なら叛旗が刺さるため、その対処とタイミングで勝負が決まりそう。
・眼前構築
刀毒の通常赤札をとりあえず突っ込む。
相手の防御は固いためライフ取るカードは多くて困ることはない。
テンポは浮舟でチャラにされる恐れがあるためライフを取るカードの優先度が少し高い。
居合はカウンターが怖いため抜いて毒針を選択。梳流しで前進サボったら投げるし、詩舞持たないならお仕置き。
切り札はメタとして叛旗を積み、浦月でユリナミラーの人権を確保する。
叛旗月は止まらねぇからよ。叛旗が持続する限り(クオンノーハナー
・桜花決闘
先手貰い2T目に霧で弛緩。要はない様子。刀の火力と毒を考えると微妙?
毒針は避けられるがハンデスと言い張る。
初撃の苦無一閃に早めの浦波を吐かれ、少々不意を突かれるがフレアは減ったのでヨシとする。
テンポとリソ回復のために近距離でしゃがむと2巡目頭から気迫梳が飛んできた。避けられないので困るが許す。
ライフ取りながら近づくがまた梳きを撃ってきたので、ループを重く見て叛旗で打消し。
予定より早いが梳きリードは展開が怪しいため使う。このあたりは感覚で開いた。
ライフを取ると相手も柄雅で攻撃してきたので、さっさとライフで受けて短期決戦月影を叩くことにする。
詩舞引き直しが必要な相手に決死一閃を絡めた連撃が通ったので月影落としで勝利。
詩舞がなくて本当に助かった。
MVP:叛旗の纏毒
2戦目:刀毒vs刀薙
対戦相手:さんたさん
・対面した印象
これもまたTHE桜花決闘という感じ。普通の決闘では勝ったことのないミコトなのでまともな勝ち筋が思い浮かばない。
単純火力と防御力では負けており、叛旗や後退をすると果てが受からんぞと言われる。
ということで真っ当な決闘はしないことに決める。
・眼前構築
対面はチカゲリテラシーが高いため、負担の低い形で道対策を兼ねた構築をしてくる筈。更にユリナミラーはフレアを貯めこむ展開になりやすく、サイネも貯めこみやすいためダストが枯れる展開を予想。
この予想から導き出した戦略はいにしえの叛旗圧気。ますたーとのフリプで編み出されたその改良版を投入することに。
この戦略の遂行に全てを賭ける。
・桜花決闘
霧を投げるもあまり刺さらず「なるほど」と決闘中にも関わらず毒霧リテラシーを更新。
結局麻痺ディスカと引き換えに相手の先攻を許したので不利な展開。
お互いにライフを叩きながら不利な状態でダストを枯らす展開に突入。
遁術苦無を引き仕掛けるか迷うが、オーラを剥がすにとどめてリソを整えターンを回す。
ここで相手が大人しくターンを返すかが分水嶺だが、2/1をライフで受けるとリソ回復してしゃがんだので理想的な展開。
ライフ受けでリシャが不要になったので山札の一閃を確定で引き込み、ここでこちらの戦略の正体を晒す。
2後退叛旗圧気で相手オーラが1になったところに浮舟で果てケアしながら斬一閃月影を叩き込み勝利。とても嬉しい。
オーラ5だと受かってたのでちょっと危なかった。
MVP:圧気
3戦目:刀毒vs銃鎌
対戦相手:アクア244さん
・対面した印象
あかん。なんで誰もメタしてないの。お客様のなかにあれを倒せるシンラとかはいらっしゃいませんの!?
ア「マッチしてないが」
あ、はい^q^
レンジロックはそこまでではないと思いたいが、普通に火力でやられるので月が落ちるワンチャンスにかける。
・眼前構築
柄は振ってる場合ではないので、針と抜き足を投入。
浦月とワンチャンスを叩く流転を入れる。
・桜花決闘
黒波のハンデスを嫌がって手札使って前進。どうしたらいいかはわからない。
さっさとライフを4点奪われ再構成でもう黄色信号。
近付いて殴りリーサルの準備をするも、相手の方が早そう。
抜き足で妨害するか迷うもここにきてクリゼロにビビるという残念なプレイング。
相手は計算が終わった様子でスカイマ発動。負けを悟るが、何故か死なずにターンが返り二人とも首を傾げる。
3前進から月影が届いたので勝利。
感想戦で検証したところ、灰塵円月が叛旗で消えることが頭によぎったせいで攻撃の順番をミス。これで焦燥用のオーラが残ってしまったとのこと。
MVP:叛旗の纏毒(入ってない)
4戦目(決勝戦):刀毒vs毒鎌
対戦相手:あかさきさん
・対面した印象
リテラシーが足りない。毒はわかっても鎌がダメ。
一応相手は直接的には月影や底が受かってないので、その辺りを狙っていく。
できればオーラを叩きたい。
・眼前構築
毒針と圧気が有効なのは理解しているので迷うが、遁術を嫌って圧気を抜いてしまう(×)
圧気を信用できないのに居合が入れられるわけないよな?(?)
月影と手癖の流転を投入。空きに底を入れたら相手のリソが尽きるのではという期待を込めてみる。
ウツロに針添える程度の想像しかしてないのでなにもわからぬ。
・桜花決闘
毒受からず、テンポ返せずコントロールされ負け(端的
詳しくはbakaさんのツイートを見ると良いと思います。
https://twitter.com/BakaFire/status/1232660341269524481
有利マッチの筈なので一人回しで構築ムーブを研究する。した。
圧気と居合は入れる。叛旗も遁術と刈取り止めるので入れる。
毒針は当てるコストが重いので諸説だが霧の方がマシっぽい。相手も弛緩は面倒の筈。
遁術は手札揃えるのが難しいので微妙。相手がどうせ下がるっていうと今度は影翅されそう。
切り札の最期の枠が諸説。
今のところ言うほど有利を感じていないのでまだ要点を抑えきれてない気がする。
・リザルトまとめ
1戦目:刀毒vs刀扇〇
2戦目:刀毒vs刀薙〇
3戦目:刀毒vs銃鎌〇
4戦目(決勝戦):刀毒vs毒鎌●
・総評
刀毒は環境考えなければ一番分かり易くて好みなので楽しかった。月影落とし楽しい。
そこそこの強度あると思ってたけど、普通にきついマッチがゴロゴロしてたのでやはり並みの強度という印象。
後から気づいたことですが、全てのマッチで叛旗がキーカードになってて草生える。
毒鎌が思ったより面白そうだったので季節戦の練習という名目で募集して握ってみたいと思います。
季節戦については、別の環境でも並行して遊ぶことができるので面白い試みだと思いました。
【ふるよに】秋葉原マジッカーズ ハイパーアリーナ(2020/02/17)【毒嵐】
ルール:完全戦_通常選択
選出:毒嵐
参加人数:10人
握りは色々迷ったけど自分にできる最高の二柱で挑むことにしました。
構築についての記述は以前の記事を参考に読んでいただけると幸いです(通常自由枠X1、X2.切り札自由枠Y1
https://kuriyasu15.hatenablog.com/entry/2019/12/16/040404
1戦目:毒嵐vs炎新
対戦相手:司令さん
・対面した印象
完全に想定外の対面で何するかわからないので最大限に警戒する
・眼前構築
相手のリーサルラインを炎天かスカイマ連撃で5,6点としてとりあえず見積もっておく。
それに対し、こちらの早くて軽くて強いリーサル(以下、毒嵐流奥義)を対応薄めの相手に真っすぐぶつけることにする。
3/2でリーサルライン下げるのは理解できるので、それより早く勝負を仕掛ける気持ちを心掛ける。
マスピ後退でロックは多少怖いのでに風走りを採用し、対応の薄さを見て獣爪を抜く(X1)。毒針は刺さるので入れる(X2)。
切り札枠は風神爪(Y1)。
・桜花決闘
新型の前進拒否で一巡目は余りゲージを稼げなかったが、二順目の引きがよく間合いが近づいたのでフルコンボして必要なゲージ(風3雷8)を稼ぎ陣風を展開。
相手はこちらのフルコンボでオーラ全破壊+萎縮+毒針ロックで二纏いが限界なので、リシャ暴風引き直しでリソ足りたので毒嵐流奥義でリーサル。
2戦目:毒嵐vs騎嵐
対戦相手:植木鉢さん
・対面した印象
最近めきめきと力をつけてきたミコトの植木鉢さんが握る騎嵐。
想定対面のなかでか最も有力な相手なので鬼門のマッチ。
・眼前構築
相手は毒自体は刺さりがちで針の回避は重いので毒針は積む(X1)
特に相手の打点は嵐以外は手札に依存する傾向がある(AE再起にはBSやWEが必要)ので、個人的には毒針のドローロックは切り返しのリーサル妨害として有効だと思ってる。
基本構築の風神爪に対し、考案中の滅灯毒ロックリーサルを検討するが今回は風神爪で赤札を確保することに(Y1)
前進すると騎嵐のフルコンボを食らうのでそれを妨害するために博打で風雷の知恵を投入し、泣く泣く獣爪を捨てる(X2)
・桜花決闘
大嵐は引くが良い形で知恵が引けずに賭けに負けるオレ氏、ふるよにが下手。
気合入れ過ぎると視野が狭くなるのか、何故か麻痺毒ではなく弛緩毒を投げてしまうプレミ(このミス既に3回目
しかし、ここで相手が一宿し多くして弛緩を即破棄したためAPが不足気味で苦しんでくれる。
シルチャがなければ良いという油断により1前進をしてしまいライフが黄色信号。だってオーラほしいじゃん(心が弱い
ガバ過ぎて嫌になったので叩いてゲージ上げて陣風展開。それを見て相手も陣風展開。
ここからが不思議なことに機動燃焼で間合いが6となったため、お互いに届かない大嵐展開したり手札整えたりしてリーサルを探り合う展開に。嵐ミラーの達人の間合いは6ってはっきりわかんだね。
それならばと毒霧投げて流転再起したり、大嵐を再展開したりで盤面を整えつつ再構成でリーサルラインが下がるのを待つ。
相手はリーサル打点確保のために毒の処理し、盤面整理がなかなか進まない。
相手の手が完全に整う前にこちらから一歩踏み込みリーサルがあるかお伺いを立て、ターンが返ってきたのでリーサルを狙うがオメバが抜けそうにない。
開き直り暴風から叩きつけオメバ吐かせて雷温存しようとするも、これが通りそのまま毒嵐流奥義で勝利。
オメバではなく風神爪で先に倒すプランだったらしいが、間合いや遁術が重かったらしい。
ミスが多かったので反省するが、とりあえずは勝ったのでヨシとする。
3戦目:毒嵐vs旗嵐
対戦相手:穂乃果推しラブライバーさん
・対面した印象
旗嵐という流転が刺しにくくパワーもあるため、地味に毒視点では嫌な対面。
ミコトとしても恐らく初対戦なので警戒。
BANするような対面のためリテラシー不足だが、リーサルに相手は準備に時間が掛かりそうなので五分くらいのパワーの対面として想定する。
・眼前構築
流転はいつかは刺さるが嵐ミラーで悠長に機会を伺えないため、ここは円環をチョイスすることでリーサルをずらしながら近距離に引きずり込む毒嵐流奥義・応用編を狙うことにする。
そうなると流転の分だけ打点が下がるのでリーサルラインを下げるために獣爪を必須札とする(X1)
また毒針はお守りででしか防げず、お守りは適切な毒霧で妨害できるので毒針も積み攻撃を厚くする(X2)
単純な威力がモノをいうので風神爪は入れる(Y1)
・桜花決闘
流転を抜いてしまったので下手にオーラを0にして流転撃たないの?って盤面は作らないように注意し、暴風や流転でライフをもぎ取っていくプラン。
なるべく近づかないようにして風走り・桜の翅辺りのお伺いを立てる。こなかったので毒を送って遠距離に居座り再構成させ開花の機会を遅らせる。
予定通りに殴ってゲージが溜まりリーサルラインを十分引き下げたところで陣風を展開。
相手も陣風を返してきたが想定の範囲内なので、用意した大嵐を展開して毒嵐流奥義の発動準備に入る。
相手がこちらの大嵐の上から連撃を開始したため、ここでライフ受けをしながら円環輪回旋を展開して攻撃にリソ負荷を掛けて必殺の間合いに相手を引きずり込む。
ここで相手がまさかの円環を展開してくるが、既にライフは充分にリーサル圏内。
大嵐でデッキ圧縮して追加ドローも使用したので必須パーツを引き込み、最後は円環を計算しながら殴り勝利。
結果的には流転を抜くことを読まれていたのは反省。
4戦目:毒嵐vs忍騎
対戦相手:あかさきさん
決勝戦。四回戦の経験はあまりないので貴重な経験。
・対面した印象
嵐も新型も居らず三柱のボトムの検討という第一印象だったが、決勝で当たった以上嵐や新型を倒しているのでヤバい対面。
いざ対面して構築を始めてみるとその丸さに戦慄する。
「なんでこれが飛車角落ちに見えるんだ令和ふるよに……!」と心が叫びたがっている。
多分こいつら金とか銀。絶対ライフ守るしクロックも取るって言ってる。
こいつらは変形をしたら2/1撃ちながら設置できるのでそれはきっとやりたいはず。
しかし、火力的にはその隙に打撃を与えられる公算もありそうなので一先ず置いておく。
・眼前構築
オボロの設置対策は絶対に必要。設置を許せば虚空から湧いた2/2やハンデスでガタガタにされるため細心の注意を払う。
これは抜き足がメタとして機能するので起用し(X1)、弛緩毒を優先して投げる。
知恵√は多少迷ったが不安定さと弛緩毒以外がどの程度刺さるかを考えて取りやめ。抜き足入れて相手の豊富な対応を抜けるだけの火力が必要なので知恵など入れる枠がない。
獣爪と毒針で迷うが上記の理由により獣爪でのライフクロックを優先する(X2)。針も強いが行きで撃つ以外は安全に戻る機会が無さそうという判断。
切り札は相手の対応が重いが有効な対応がないため、シンプルに基本構成で相手の燃料を叩いてから倒す展開を見据える。
・桜花決闘
序盤は毒嵐の基本的な動きをしながら前進を拒否。苦無にTSをしてきたため無理攻めせずに設置を拒否。軽々に吐かれたTSにより箱の可能性が濃厚に。
お互いにじわじわと殴る展開。対面はAEと機動で殴るもそこまで積極的な攻めではなく、こちらも流転でゲージを上げて危険な間合いに入らないように纏うなど。
決闘が進むにつれ、相手の動きに違和感を感じダストロックの狙いに気づく。大嵐展開を妨害し、抜き足でもぐりこむためにも必要なのでなるほどというところ。
ダストロック系の戦いはこちらも多少リテラシーがあるので、対応切り札読みで弛緩を持ってる相手に幻覚毒を投げてダストを出させ、攻撃札でリーサルラインを下げにいく動きをする。
ここで陣風の展開を迷い、相手の防御力を考え1T遅らせたのが甘えであり悪手。ダストを散らかすこともできるのでやるべき。
AEなどでオーラが下がった隙に誘導鋼糸を打ち込まれ、ライフが赤信号。このタイミングにやり返す攻撃力を担保できていないのが痛い。
陣風を開きながら纏い、次に大嵐を展開するもダスト不足のために再構成に巻き込まれる2展開となってしまう。
諦めずに連撃を開始するが、追加ドローで引いたのが望みの苦無ではなく霧。
リーサルは難しいため、オメバを確実に叩かせたうえでTSを撃たせる方向に方針転換。
TS分の燃料2を見て暴風から叩きオメバを開かせ、風神爪3/2でTSを使わせて燃料を下げさせる。
ここで手札が遁術抜き足。雷はまだ6あるため、ターン返ればもうワンアタックのチャンスがあると判断する。
TSで間合いが3になっており抜き足しても間合い1で忍歩影菱あるな、というところまでは考えた。
しかし、疲労か緊張からか、騎動燃焼で間合いが一つ少なくなることは何故か気づけなかった。
結果、何故か抜き足貼らずに影菱で遁術を落とされWEシルチャで対戦感謝。
折角良い決闘をしていたのに最後に痛恨のミスをしたのが悔やまれる。
平成の二柱にここまで苦戦するとは思っていなかったのでとても面白い決闘でした。
優勝は逃しましたが、滅茶苦茶経験値が得られた気がします。
※追記:結局箱はあって鳶影がなかったので余計に後悔で苦しみました
・リザルトまとめ
1戦目:毒嵐vs炎新〇
2戦目:毒嵐vs騎嵐〇
3戦目:毒嵐vs旗嵐〇
4戦目:毒嵐vs忍騎●
・総評
毒嵐は強いが流石に全員トップを持ってくるなら良い勝負になるんですよね。
三一で握れることがあまりないため自分の練度にまだまだ伸びしろを感じた。
特にあかさきさんの動きはよく研究されていて、やられたくないことを丁寧にやられたのでそのPSに感心した。
やりたいことの会話が盤上で多少できた気がするのでとても楽しかったです。
【ふるよに】ふるよに交流祭レポ(20年2月)【戦新嵐】
2020/02/09
ふるよに交流祭(東京の部)
ルール:三拾一捨
選出:戦新嵐
エントリーネーム:yasu@チカゲはオボロコスでもかわいいなぁ
新嵐X環境を見据え、キンナリーを無効化できる戦を起用。
毒新嵐でこの三柱を攻略できなかったので今回はチカゲちゃんはお休み(血涙
宗教の折れた音がしたが、勝ち目のない戦いに推しを巻き込むわけにはいかない。
とりあえず、オボロのコスプレしたチカゲちゃんを想像することで精神の安定を保った(眼鏡白衣のチカゲちゃんカワイイ!
戦嵐:強い嵐。多分ジェネリック騎嵐くらい強いと思う。
戦新:自分はキンナリーを避け、アスラを忍歩鋼糸から打てて手裏剣も使える新型。
新嵐:バイク弄ってたら風雷ゲージが溜まる。最強のフュージョン。
各握りはこんな感じ。
新型握った相手が戦を嫌えば新嵐が返り、嵐を握れるため強い。
もしイキって戦を返したら2/2の差で勝つ。
1戦目:新嵐(戦)vs新嵐(戦)〇
対戦相手:あのとこさん(ヘリング・ライプ)
数日前にリテラシー交換をしながらじっくり検討戦をしたヘリングさんが初戦の相手とは……。
二人ともメインキャラを失ってエントリーネームで悲しみを背負っていたのが草。
BANまで同じ完全ミラー戦。先手有利だと思ってたので全てはジャンケンに委ねられた。負けたので後手。
脳内の諏訪部ボイス「オレの変形についてこられるか? わずかでも精度を落とせばそれがお前の死に際だ(BGM:Emiya」
――――変形、開始
ロアで燃焼し、QCで変形する√まではお互い同じ。しかしこちらは後手で妨害を先に受ける立場。
しかし、相手が集中を1残して返すというミスをしたのでしっかり焼いてアドを取る。
D変形したのを見てから、A変形しながらQCKで2/2を当てる。
A変形されるまでに何とか有利にしておきたいので、暴風やWEでライフとゲージを稼ぐ。
ゲージ欲しさに陣風を開くのが1T遅れたのは明確な甘えだった。結果、相手に先に陣風を開かれてしまいロクな対応を用意していないため心の中で青ざめる。
相手の3/2風神爪で負けを確信するも、何故かアスラ3/2が飛んでこない(後で聞くと風神爪の3/2でアスラを撃ったように勘違いしていたらしい
返しでリーサルし勝ちを拾う。実際は負けていたのでもっと詰めないといけない。
2戦目:新嵐(戦)vs刀嵐(書)〇
対戦相手:あかさきさん
とても強いシンラ使いということは聞いており、マッチを聞いた瞬間にしんどい戦いを覚悟する。
握りを見ると案の定書が居た。何故か刀嵐を返さなければならなく何度も首をひねりながら書をBAN。
新型を握ってると書にかき回され、嵐すら引用のケアが大変なので書はやりたくない上に自分の書リテラシーが足りないので返せない。刀嵐は強いが検討済みなので三面でこちらにも強みがあると言い張って返せると判断。
新型ミラーではない上に枠に余裕があるためストレスフリーにA変形し、上振れにより高速変形が可能になる。
しかし、返しに圧気を張られBSWEなしで割らなければいけないという注文を付けられる。自分も刀で新型と戦う時にやっていたのに構築時にすっぽりと頭から抜けていたので精神的に萎縮してたくさい。
ここで暴風獣爪が引けたのでアスラ込みで割ることにするが、浦波で守りながらテンポとられ危うい展開。
苦し紛れに陣風を開いて「生きて帰ったら必ずやり返す」とだけ宣言しておく。
相手の引きに助けられてターンが返ったため、対応を確認して叩き勝利。
赤札あと一枚引かれていたら負けていた+陣風を先に開かれても負けだったと教えられ、見た目以上に危うい戦いだったことを知る。
まともな決闘での陣風のタイミングは本当に難しいことを再認識した戦いだった。
3戦目:戦新(嵐)vs忍櫂(銃)●
対戦相手:みすちさん
検討の必要性を認めつつもその時間が足りなかったために放置していた三柱とぶつかってしまう。
忍はKの2/2が消えるため返してはいけないが、銃の攻略法を確立できていないためダメもとで忍櫂を返す。
しかし疲れからか、何故か手裏剣を振るために自分から間合い4に入って鋼糸トップ鋼糸を食らってしまいゲームセット。間合い5で大丈夫だが?
本当に無駄なミスをして決闘にならなかったのでこれ以上書くことがない。相手のフルアタ構築を読めていなかった部分もあるので反省。
銃に対する検討を進めて銃櫂を抜くのが正道な気がするのでサボらずにちゃんと詰めておきたい。
リザルト一覧
1戦目:新嵐(戦)vs新嵐(戦)〇
2戦目:新嵐(戦)vs刀嵐(書)〇
3戦目:戦新(嵐)vs忍櫂(銃)●
敗者復活じゃんけんに負けたのでドロップ。
2勝1敗ですが、対面が強敵揃いだったので準決勝まで戦えたことはここは素直に喜んでおきたい。
総評
今回握った三柱の強度は高いと思うので、特殊な対面の研究やミラーの研究をして練度を上げたいところ。自分に足りないところが見えたのは大きな収穫なのでヨシとする。
毒を握れるかどうかはモチベーションや気持ちの強さに繋がるので他の毒嵐Xも検討していきたい。
毒嵐「I'll be back」
交流祭は三戦目が鬼門になっているので、まずはここを突破するのが今後の目標としては丁度良いかなとは考えています。
・参考文献
ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME
【ふるよに】ボードゲームステーション大宮_三拾一捨大会【毒新嵐】
ボードゲームステーション大宮_三拾一捨大会
大宮でヘリング・ライプさん主催の三一大会が開かれると聞いて!
三一と新型乗り回す機会には飢えていたので参加を決意しました。
日時:2020/1/23
形式:三拾一捨
人数:7名
エントリーネーム:yasu@毒嵐流伝承者
選出:毒新嵐
毒嵐流初代当主、yasu。推して参る!
毒嵐:最強の毒
毒新:丸く強い新型
新嵐:高いパワーを追加した新型
それぞれの握りのイメージはこんな感じ
1回戦 毒嵐vs刀嵐(騎)
お相手はまことさん。
握りは最近見るようになって強力な三柱。
対策はまだまだ検討中ですが、とりあえずサリヤは悪いことをしそうなのでBANしました。
毒は刺しやすい相手なので毒霧と毒針でしつこく毒攻めする方向で構築。
大嵐ボトムって毒霧もマリガン送りしたので白目向きそうになるが、まあ何も持たないメガミと同じことするだけなのでヨシ!
相手の動きを見てから適切な毒を送れ、予定通り毒針当てたので居合などをケアしながら攻撃の準備を進める。
お相手がダストある状態で二回目の大嵐。ここでも3ゲージ上げてきたので天雷を警戒して丁寧に戦う。
結果的に先にリーサルを叩き込むことに成功し勝利。
MVP:陣風祭天儀
2回戦 毒新vs古嵐(騎)○
お相手はヴェルさん。***前日らしい(大丈夫じゃろうか……
握りは先程とほとんど同じですが、癇癪玉を持ちユリナミラーにも強い古入りの三柱。
サリヤが悪さするだろうという判断でBAN。
今回は毒新が返ってきた。「新型回せるんですか?って聞いてみる」と言われてニコニコするものの心中はこんな感じ。
ヴェルさんの判断は正しい(オイ
練習したとはいえ手探りでの決闘。相性の知識からなにから足りていないため危うい。
毒が刺さり、レンジロックが多少刺さるのでその辺りに寄せて構築。
序盤が静かな立ち上がりなのでD始動を決断。
BSWEの高速変形が決まるものの、まさかの回復札二枚がボトムで虚無る。
A変形でようやくゲーム開始するが、浮舟も混ぜられうまく攻め入れない。
そうこうするうちに変形チャンスとなったのでナーガでフレアを焼くも返しに風神爪で馬鹿にされ、かろうじてTSで回避。
巻き気味の動きでタイムアップ寸前にターンを返され事実上のラストターン。
しかし、ここで相手が祭の開催を忘れるという致命的なミスをしていたようなので纏いでライフリードを守り、なんとかバレずに勝利。
正直、今回は火力不足で負けてたと思うのでもっと洗練させたい。
MVP:弛緩毒(途中の解毒で余裕ができたため)
3回戦 毒嵐vs戦槌(櫂)○
決勝のお相手はますたーさん。
熱帯でよく対戦して頂き毎回貴重なリテラシーを頂いていますが、アナログの大会では何気に初対戦。
横で少し見ていましたが何がどこから襲ってくるのか全く分からない三柱。
特にハガネはハガネ使いのイメージがあるのでマジで悩む。
結局、新型が返ってきたときのために櫂をBANしておくことに。カラハリ状態でマシンを十全にいじる自信がなかった。
しかしこちらの握りが毒嵐。こうなると話が変わってくる。
※脳内で流れた激熱カットイン
毒嵐流壱の型、毒霧毒針知恵による徹底的な毒攻めでハガネに必要な手札リソースを攻める。
大嵐の返しに神代枝を使われるが、そこに弛緩を投げてさっそく一つ毒を刺す。
宿してオーラを下げ2回目の毒霧ケアで握ったままの弛緩毒があるところに麻痺毒を投げてじわりと近づく。
遠心のケアは不足するが、毒針を当てて手札なしなら耐えると言い張って返すが忍歩誘導でひやりとする。
大嵐の居所が判明し、それに合わせたリーサルプランを用意するが最後の結晶と鳶影が重いことに気づく。
しかし、鳶影使われなければ勝てそうなので殴り、苦無で鳶影が開いたことで対面のリーサルラインが判明。
雷ゲージは2になってしまったが、ここで最近身に着けた新技『風雷の知恵』によって使用した飛苦無を戻して雷3を確保する。
針or遁術のドロー二択に勝利し、遁術苦無を引き入れたので勝利。
追加ドローで引いたときは「お前かよ」ってなったけど、結果的には仕事をした風雷の知恵という奴をオレは誉めたい。
MVP:風雷の知恵
・リザルト
毒嵐vs刀嵐(騎)○
毒新vs古嵐(騎)○
毒嵐vs戦槌(櫂)○
総評
思ったより毒嵐が握れて存分に暴れることができた。初心は忘れ気味だった。
新型が刺さってる相手にBANを要求して毒嵐握れるのが強いのかもしれない。
2戦目はあのまま続けば負けていた決闘だったので、もっと練度を高めないといけない。
毒嵐にも様々な型が生まれてきたので毒嵐流に更なる磨きをかけれるように精進したいと思う。
兎にも角にも三拾一捨初優勝やったぜ!
【ふるよに】ふるよに大会レポ(千葉ゲームステーション通常大会 20年1月)【毒嵐】
2020/01/18
千葉ゲームステーション通常大会
ルール:通常選択(8人)
選出:毒嵐
エントリーネーム:yasu@ポイズンストーム
・はじめに
ドーモ、ポイズンストームです(違
記事を更新して休みが発生したので、個人的に最強の毒と目する毒嵐の強度について感触を掴みに来ました。
流転爪がない構築でも耐えているのかが一番の焦点。
【ふるよに】デッキ紹介:毒嵐 改 ※追記(2020/1/16)
https://kuriyasu15.hatenablog.com/entry/2019/12/16/040404
流転爪禁止で予想される影響
・ライフクロックを取れる攻撃が減り、暴風の密度が下がることでリーサルや風回収が遠くなる説
・その枠に入る他の札でより相手のメタを突くか、攻撃を強化する構築の選択肢が発生
1回戦:vs新嵐
お相手は悠裏さん。
先にフリプで新型ミラーで練習をしていたのと同じ握りなので毒嵐の力を信じて落ち着いて戦う。
開幕ミスで変形機構が崩れた弱みに容赦なく毒を投げつけて建て直しを妨害。
建て直しする間にゲージを稼いで陣風からリーサルを狙い勝利。
新型は扱いの難しさも大きな敵なので大会では使い手の負担が大きそう。
MVP:麻痺毒
2回戦:vs騎嵐
お相手は今年既に3回ほど大会で手合わせをした司令さん。
今回は一番自信のある握りだけど、相手も強力無比な握りなので気合を入れる(アイエエエ、キアラシナンデ!?
毒嵐のメタ性能をフルに発揮して毒を送って負担をかけることにする。
※なおミスって弛緩を初手に選んだので、あとで毒霧素振り100本な(気合とは
やはり相手のクロック性能が高く、数順で黄色信号に。
なんとか先にリーサルを仕掛けるも大嵐とオメバが重く仕留め損なってしまう。
「流石に返しで死んだか……?」と思ったが、毒針のドローロックによりBSが沈み九死に一生を得る。
相手は攻撃に回した分、纏うリソが不足していたので0-4,3/2で勝利。
やはり騎嵐は強い(山札をめくったらBSで血の気が引いた)。辛勝。
MVP:毒針
決勝(3回戦):vs毒櫂
お相手は千葉のチカゲェさん。最近は"潜影蛇手"に定評がある。
やり口は検討でバレているので一抹の不安はあるが、順風が必要な櫂対面は毒使いの腕の見せ所なので自分とチカゲちゃんを信じる。チカゲを信じるオレを信じろ!
お互いに毒霧で相手の手札に弛緩毒を"潜影蛇手"
そして遠いとはいえ妙なところで弛緩毒を展開するガバプレイを発揮。順風返しちゃ駄目って言ったやんけ!
毒を送って手札を破壊していたので辛うじてバレなかったが「二度とあんな真似はしないよHAHAHA」と心に刻む(やはり毒使いは解毒が下手くそ
手札を貯めるために解毒を試みる相手に何度も毒を送り返すも弛緩に合わせて準備万端が飛んできてビビる。リソ責めチャラにされた上にミオビキ重くて禿げそう。
それでも妨害で溜めたゲージを使い祭を開催。相手のオーラとライフを辛うじて"砂漠葬送"しそのまま"エドテン"。
相手の手札対応を毒で潰せていたのが非常に大きかった。
思った通りのゲームを上手いこと展開できたのでこの対戦は割と良かったと思う。
MVP:毒霧
総評
毒嵐はやはり強かった。
嵐の力だけでなく、ちゃんと毒の強さも活きているのがとても好き。
流転爪は偉大だったけど、この禁止でオレは更に先のステージに行けたよ。神に感謝。
手に入れた二枚目のチカゲちゃんタロットでサイン入りと使い分けができるようになったのがとても嬉しい。
攻略記事に書いてることについてはそれなりの強度を確認できたので安心して人に勧められるかなと思った。
毒嵐は毒にしてはかなり荒々しいけれど、あまり毒に触れたことがない人が触ってみるきっかけになれば良いなと思います。
以上。通りすがりのポイズンストームがお届けいたしました。